①鬼束ちひろ – 月光

自分の中の音楽観の頂点。神様。
同じ人間だと思いたくないので動いてるところを見たくない。
動画を埋め込むべきかで葛藤した。
たまにテレビに出ててもあれは別の存在。そうに違いない。

この曲で最も重要なのは「アルバムVer.」でないといけないということ。
シングルVer.はピアノのコード弾き中心の伴奏になっているが、この手の曲で明確な「リズム隊」としての役割を担っている楽器が入っていると、リズムの拘束力が強くて良さを潰しているように感じる。
その点アルバムVer.はピアノも控えめで、リズムが円に滑らかに流れてる感じがして良い。

教会のような空間の広がりと、芯があって安定感のある歌声がとてもマッチしている。

すべての音楽の中でも最高だと思うだけに、エンジニアがブレスの処理をしていないのが非常に悔しい。
歌声に高音のカドがないのがこの神様の最大の持ち味なので、逆にブレスの高音が耳につく。
ライブ感や臨場感を優先したのだと思うが、音源はあくまで音源として歌声の良さを生かすことを第一に考えてほしかった。